プロスポーツの楽しみ方を知らん悲しい阪神ファン達
昨日の岡田コールの阪神ファンには本当に心打たれました。 逆に所々で思いっきり批判している悲しいファンも意外と多いのに 驚かされます。 星野さん以降ファンが爆発的に増えました。 私は一緒に応援するファンは少ないより多い方が盛り上がれるから 増えることは素直に嬉しいし、やっぱりいろんなファンがいます。 沢山の批判や野次を受けるのは、 ある意味、プロ野球選手の甲斐性のひとつのだとも思ってました。 私、趣味でボウリングをやってるんですが、 プロボウリングなんて、マイナースポーツだから だ~れも批判なんかしてくれませんよ。 勝っても負けても拍手喝采です。(逆に可哀想ですね^^) 野次の中には面白い野次だってあるし、表現の自由だってある。 限度さえ超えなければ、その人達の考え方を否定したいとは思わない。 でも、最近よく聞く、 「プロだから勝つことが全て」 「沢山もらってるんだから活躍して当然」 っていうファンの言葉がひっかかる。 いかにもナベツネ的な考え方だと思いませんか。 プロ野球は所詮プロスポーツ。(当たり前ですね^^) 客を呼べる人が収入を得ているに過ぎないんです。 「好成績≒客を呼べる人」と判断してる訳ですね。 つまり収入は前年の評価なので結果論でしかありません。 もちろん本人達は勝つためにやってるし全試合勝つに越したことはないけど、 勝ちに固執しすぎて歪みがでていること に気付かず未だに補強し続けて人気が低迷してきてる読売を見て貰いたい。 今年もドラマティックに勝ったのですがその人気は 94年や96年とは明らかに違いますよね。 勝ちにこだわり続ける野球を見に行くと最終的に野球が つまらなくなるんだと思う。 プロ野球に限らずプロスポーツは本来興行的な役割の方が強い筈と思う。 もっと言うとショービジネスなんですね。 外野席だと2000円弱で3時間以上も筋書きのない(映画館じゃ味わえない) ドラマが楽しめて、応援してる選手が自分に出来ない華麗なプレーをする。 本来それを楽しみに興行するのがプロスポーツなんですね。 真剣勝負には違いないんだけど、地味に勝ちにこだわり続けるべきは むしろアマチュアのほうだと思う。 私が思うにショービジネスだということをキッチリ認識していたのは 意外に少なくて、 仰木さんだったり、長嶋さんだったり、 清原だったり、イチローだったり、新庄だったり。 岡田監督もどちらかというとこちらよりだと思います。 ほとんどの選手や監督はシンプルに勝つことに重点を置いていると思うんですね。 もちろんスポーツなので勝つ事が前提ではあるんですけど、 多くのファンが見たいもの、望むものは何かということを考える。 それが本来のプロスポーツのあり方だと思うんです。 その一つが間違いなく「勝ち」であることは間違いないんです。 それでもですよ! シーズン通してチームの勝ちに貢献してきた投手に対し、 ただ一球の失投を批判したり、 それに対して年俸を引き合いに出すファンの考え方が悲しい。 過去の言動を今になって蒸し返して批判したり。。。 悲しすぎます。 例えばプロレスが好きで猪木の応援に行ったとする。 猪木が失神して開始数分で負けたとしても、 だれか猪木を責める人がいるかというとそうじゃない。 多額の報酬を得ていても責めたりしないでしょう。 球児の失投と何が違うのかと問いたい。 岡田采配と何が違うのかと問いたい。 星野さんが来て、勝つことを徹底して意識付けましたし、 140試合を超えるペナントレースという長い戦いがファンを そうさせるんでしょうかね。 勝ちが最高の良薬であることは分かってます。 そういう私も一歩引いて見てるかというと、もちろんそうじゃないですし、 勝ちにこだわって熱くなって見てますんで気持ちは解るんですけどね。 勝っても負けても、泣いても笑っても、良い勝負を見せてくれたら 時が経てば嬉しいのも悔しいのも良い思い出です。 ま、ボロ負けだけは流石に見たくないんですけどね。w 阪神ファン像を限定するつもりはさらさらないですが、 「プロだから勝つことが全て」だなんて寂しいです。 昨日の岡田コールや胴上げが素直に見れない人も 同じ阪神ファンとして寂しいと感じてしまいます。
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