2008/10/21 火曜日

プロスポーツの楽しみ方を知らん悲しい阪神ファン達

カテゴリー: 阪神タイガース — KATA虎 @ 23:14:56
昨日の岡田コール阪神ファンには本当に心打たれました。
逆に所々で思いっきり批判している悲しいファンも意外と多いのに
驚かされます。

星野さん以降ファンが爆発的に増えました。
私は一緒に応援するファンは少ないより多い方が盛り上がれるから
増えることは素直に嬉しいし、やっぱりいろんなファンがいます。

沢山の批判や野次を受けるのは、
ある意味、プロ野球選手の甲斐性のひとつのだとも思ってました。
私、趣味でボウリングをやってるんですが、
プロボウリングなんて、マイナースポーツだから
だ~れも批判なんかしてくれませんよ。
勝っても負けても拍手喝采です。(逆に可哀想ですね^^)

野次の中には面白い野次だってあるし、表現の自由だってある。
限度さえ超えなければ、その人達の考え方を否定したいとは思わない。

でも、最近よく聞く、

「プロだから勝つことが全て」

「沢山もらってるんだから活躍して当然」

っていうファンの言葉がひっかかる。
いかにもナベツネ的な考え方だと思いませんか。

プロ野球は所詮プロスポーツ。(当たり前ですね^^)
客を呼べる人が収入を得ているに過ぎないんです。
「好成績≒客を呼べる人」と判断してる訳ですね。
つまり収入は前年の評価なので結果論でしかありません。
もちろん本人達は勝つためにやってるし全試合勝つに越したことはないけど、
勝ちに固執しすぎて歪みがでていること
に気付かず未だに補強し続けて人気が低迷してきてる読売を見て貰いたい。
今年もドラマティックに勝ったのですがその人気は
94年や96年とは明らかに違いますよね。
勝ちにこだわり続ける野球を見に行くと最終的に野球が
つまらなくなるんだと思う。

プロ野球に限らずプロスポーツは本来興行的な役割の方が強い筈と思う。
もっと言うとショービジネスなんですね。
外野席だと2000円弱で3時間以上も筋書きのない(映画館じゃ味わえない)
ドラマが楽しめて、応援してる選手が自分に出来ない華麗なプレーをする。
本来それを楽しみに興行するのがプロスポーツなんですね。
真剣勝負には違いないんだけど、地味に勝ちにこだわり続けるべきは
むしろアマチュアのほうだと思う。

私が思うにショービジネスだということをキッチリ認識していたのは
意外に少なくて、
仰木さんだったり、長嶋さんだったり、
清原だったり、イチローだったり、新庄だったり。
岡田監督もどちらかというとこちらよりだと思います。
ほとんどの選手や監督はシンプルに勝つことに重点を置いていると思うんですね。
もちろんスポーツなので勝つ事が前提ではあるんですけど、
多くのファンが見たいもの望むものは何かということを考える。
それが本来のプロスポーツのあり方だと思うんです。

その一つが間違いなく「勝ち」であることは間違いないんです。

それでもですよ!

シーズン通してチームの勝ちに貢献してきた投手に対し、
ただ一球の失投を批判したり、
それに対して年俸を引き合いに出すファンの考え方が悲しい。
過去の言動を今になって蒸し返して批判したり。。。

悲しすぎます。

例えばプロレスが好きで猪木の応援に行ったとする。
猪木が失神して開始数分で負けたとしても、
だれか猪木を責める人がいるかというとそうじゃない。
多額の報酬を得ていても責めたりしないでしょう。
球児の失投と何が違うのかと問いたい。
岡田采配と何が違うのかと問いたい。

星野さんが来て、勝つことを徹底して意識付けましたし、
140試合を超えるペナントレースという長い戦いがファンを
そうさせるんでしょうかね。
勝ちが最高の良薬であることは分かってます。
そういう私も一歩引いて見てるかというと、もちろんそうじゃないですし、
勝ちにこだわって熱くなって見てますんで気持ちは解るんですけどね。

勝っても負けても、泣いても笑っても、良い勝負を見せてくれたら
時が経てば嬉しいのも悔しいのも良い思い出です。
ま、ボロ負けだけは流石に見たくないんですけどね。w

阪神ファン像を限定するつもりはさらさらないですが、
「プロだから勝つことが全て」だなんて寂しいです。
昨日の岡田コール胴上げが素直に見れない人も
同じ阪神ファンとして寂しいと感じてしまいます。
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岡田監督へ改めて感謝(T∇T)

カテゴリー: 阪神タイガース — KATA虎 @ 12:01:07
昔スポーツ紙を実家でとってたときを除けば、
たぶん阪神が負けた翌朝のスポーツ紙を初めて買いました。w
今日の選手達のコメントはホント泣かせます。

赤星「大丈夫や、まだまだお前らは強くなれるからと言ってもらった。
   だからお前が頑張れと・・・」

鳥谷「フルイニング出場させてもらったのも、監督のおかげ。
   寂しいと言うよりも、今は感謝している」

下柳「本当に任せてくれて、やりやすいようにやらせてくれた。
   最後は監督にごめんなさいやなあ」

安藤「監督には本当に申し訳ない。
   言われた言葉は自分の胸にしまっておきます」

金本「監督は“好きに打てばいい”と言ってくれた。感謝しきれない」

新井「岡田監督とは1年間だけだったけど、本当に迷惑ばかりかけた。
   何もしてあげられなくて、申し訳ないと思っています。
   何もいわず、僕のやりやすいようにさせてくれて感謝しています」

岩田「(ピッチングは)悪くなかった。入団した時の監督さん。
   今年はいいときも悪いときも使っていただきました。
   何らかの恩返しがしたかった」

葛城「今日もスタメンで使って頂いて・・・勝ちたかった。
   この結果は残念だし、悔しい、情けない。僕も監督も
   5年間一緒でいいときも悪いときもいろんなことがあった」

矢野「辞める報道を聞いていたのに次に行けなかった。
   こういう結果にさせたのは選手にも責任がある」

久保田「岡田監督とは5年間一緒にやって抑え中継ぎに使って頂いた。
    でも今年はいい成績を残せなかったことで、
    申し訳ない気持ちでいっぱいです」

藤川「ホンマ、最後に大迷惑をかけてしまった。
   なんで、最後が自分なんかな…。
   監督ともうちょっと一緒にやりたかった」

今日の日刊スポーツで一番良かったのは内匠さんのコラム。
これを読んで私は驚きました。
岡田は2002年の二軍監督時代、球児に対してすでに
「お前先発じゃなくて後ろで投げろ。それがお前を生かす道や」
って言っていたんですね。これには正直驚きました。
もひとつ、
2003年オフに星野政権下ではトレード要員に球児が
上がってたのを「アカンやろそんなことは」と止めたのは
岡田監督だったんですね。
当時の状況からすると球児がそういう状況に追い込まれてたのは
容易に想像できるし、無理もないことです。
二軍監督時代から球児を後ろでというのも、
何かのときに聞いたこともあったかも知れないですけど、
活字として読んだら腹に落ちますね。

そして改めて思うことがあります。

岡田監督!貴方はなんちゅう人ですか!
選手を見抜く眼力があることは知ってはいましたが、恐れ入りました。
改めて貴方の直接見て判断する眼力には敬服しました!
ホント凄い。凄すぎるじゃないですか!
根本さんとか、広岡さんとか、三原さんとか、それクラスに
称えられても良いレベルのチーム作りのビジョンじゃないですか。
まぁこうやって監督が目立たない、
そこらへんが表現下手な岡田らしいといえばらしいのですが。
そして球児「監督以上の監督がいるのかな」と言った意味も
あらゆる角度からその通りだと理解できます!
今日の日刊を買って良かった。
これを読んで良かった。永久保存版にしよう。(^_^;ゞ
私は岡田監督がもう一度帰ってくる日を楽しみに待っています!

そして益々、昨日の最後の岡田コール。
岡田のチャンスマーチ一緒に唄いたかった。
ホントに暖かかった。

昨日の岡田コールを聞いて、
阪神ファンで良かったと心から思いました。
昨日球場に行けた人が羨ましかったです!



岡田!岡田!岡田!
岡田!岡田!岡田!
ホームラン!ホームラン!
場外場外ホームラン!
かっとばせー岡田!
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2008/10/20 月曜日

勝っても負けても最後は藤川球児【0-2敗戦】

カテゴリー: 阪神タイガース — KATA虎 @ 23:58:01
今日は振り返ると初回の新井の内野ゴロが痛かった。
1アウトから3塁にいた赤星返せません。

その後、新井だけでなくタイガースナインの打席は金縛り状態。

今日はみんなガチガチでした。

そんな中、岩田はナイスピッチングでした!

相手の吉見もナイスピッチングでした。
ほとんど失投らしい失投が見あたりませんでした。
いくら金縛りに遭ってるっていっても、
もっと失投があれば打っていたはずです。

お互い守備でもミスが目立った試合でもありました。

0-0で上位打線を迎えた最終回。
マウンドには我らが藤川球児。
当然、この人しかいません。

立浪にフォークを拾われまして、センター前へ。
荒木にキッチリ送られてチャンスメークされます。
そして、恐い森野。
森野の打席、矢野はマスクを取ることすら忘れて
打球を見失ってしまいました。
矢野もずっとしんどい試合ばかりリードしてきて、中でも一番しんどい場面。
相当固くなってたんでしょうね。
3塁にやってしまいます。
その森野はファーストフライに打ち取って1アウト3塁のピンチを
脱したんですが、去年も終盤で痛い思いをしたウッズが打席です。
球児の失投が見事にとらえられてレフトスタンドへ。

球児が打たれたらしゃあない。
気持ちの良いストレートを投げて打たれた。
負けの中では気持ちの良い負け方でした。

それから、こんなことを言うと怒る方もいるかもしれませんが、
球児の被弾もこれはこれでまた絵になると思ってしまいました。
野球漫画に出てくる主人公のようです。
ホントにこの球児の切ない顔がなんともいえず格好いい。



こちらの最終回は新井から。
岩瀬の球を打ってくれなんて思いませんでした。
もうええよってほどではないですが、立浪のように器用に打てるとは
思っていませんでした。
しょうがいないです。
アニキ鳥谷も続いて凡退します。

なんだか“らしい”終わり方だったなと思います。
自分の作り上げてきたスタイルで戦い通しました。
信頼する選手を並べて打てなかったらしゃあないし、
一番信頼する投手出してうたれたらしゃあない。

最後の最後まで僕らの知ってる岡田野球でした。
岡田監督なりの

Be the Best. For the Fans.

私の心にはしっかり届きました。



5年間良い試合をありがとう。

岡田監督本当にお疲れさまでした。

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